できるだけ早く、水道水などのきれいな流水で15分以上痛みが無なるまで冷やしつづける。
十分に冷やし終わったら清潔な布やガーゼを当てておく。

《ポイント》
衣類の上から熱湯などを浴びたときは、衣類を着たまま水で冷やす。
冷やす前に無理に衣服を脱がさない。
広い範囲の熱傷を冷やすの場合、体が冷すぎないように注意する。
熱傷部位にできた水疱は破らないように注意する。

      

熱傷が広い範囲の場合は、清潔なシーツ等で体の全体をを包むようにする。

《ポイント》
重症のときは、冷やすことに時間をかけすぎないでできるだけ早く専門医の処置を受けるようにする。

       
      

化学薬品による熱傷のときは、衣類や靴は早く脱がし、体についた薬品を水道水などで20分以上洗い流す。
目に入った場合も同じく水道水などで20分以上洗い流す

《ポイント》
薬品を洗い流すときは、体をこすらないようにする。
化学薬品に限らず目の熱傷の場合は、絶対に目をこすらないようにする